長い裾のウェディングドレスとハイヒールの組み合わせは、慣れていないと、足元がもたつき歩きにくいものです。

さらに、会場の注目を一身に浴びている緊張感が、より歩き方をぎくしゃくさせてしまいます。そんなことにならないように、美しく見える歩き方のポイントを押さえておきましょう。

 

・歩き方

ウェディングドレス歩き方

踵から脚全体を前に出す  ひざ下だけでチョコチョコつま先を前に出す、足裏の重心が内側にかかっているというような歩き方は、落ち着きと品格がありません。足の付け根からかかとを前に出すようにすると、落ち着いた印象になり、裾を踏んでしまうこともありません。

鎖骨下筋を意識する  鎖骨のすぐ下にある筋肉が鎖骨下筋です。この部分を前に押し出すよう、下を向かないように意識すると、肩が開き、デコルテがきれいに見えるだけではなく、背筋がまっすぐ伸びます。反対に、この部分がへこんでしまうと、背中が落ち、丸くなって頭部が前に出てしまいます。

丹田を引き上げる  おへその下の部分に力を入れて引き上げると、より背筋が伸びます。

鎖骨下筋を意識する  鎖骨のすぐ下にある筋肉が鎖骨下筋です。この部分を前に押し出すよう、下を向かないように意識すると、肩が開き、デコルテがきれいに見えるだけではなく、背筋がまっすぐ伸びます。反対に、この部分がへこんでしまうと、背中が落ち、丸くなって頭部が前に出てしまいます。

頭部を斜め後ろに引き上げる  親指と人差し指を限界まで開いて人差し指の先をあごの下に、親指を鎖骨と鎖骨の中心のくぼみにあててみてください。いつもより少しあごの角度が上がったのがわかりますか?このあごの角度がデコルテを美しく見せる角度です。ただし、あごが上がっているのに、背中が丸くなっていると、より頭部が前に出てしまいます。あごの角度を保ちつつ、後頭部を斜め後ろに引き上げましょう。

 

・仕草

シフォン Vネック ウェディングドレス ドイツ結婚式

ERIKO様のドイツ挙式

私達が日常的に無意識にしている仕草は、品格の印象に大きな影響を与えます。優雅で上品な印象を与える場合もあれば、雑な印象を与える場合もあります。結婚式の場では、歩く場面の他に、指輪交換や乾杯、キャンドルに火を灯すなどの場面があります。この時のしぐさについてもイメージしておくことが大切です。

姿勢が良いことももちろんですが、指、手、肘の動かし方にも注目が集まっています。 グラスやキャンドルを持つ手は親指と中指、薬指を使う、小指に力を入れない、指輪をつけてもらう時に、反対の手はウエストの下あたりにおく、ベールを上げてもらうためにかがむときには、お腹に力を入れて膝を曲げ、少し下を向くが、背筋は丸めないなど、結婚式での動作を一つ一つイメージしてみましょう。当日慌てないように鏡の前で実際に練習しておくと、落ち着いた気持ちで結婚式に臨むことができますよ。

赤いカラードレス セパレート お座りショット

LD5340(名古屋店、東京日本橋店で試着可)

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