結婚式の準備で忙しいけれど、忘れてはいけないのが二次会の会場探し。二次会の会場探しは、幹事さんや二次会プロデュース会社に依頼するケースもありますが、新郎新婦で探すのが圧倒的多数にのぼります。
なかには二次会だけに参加してくれる友達も居るので、妥協せずに、みんなに楽しんでもらえる素敵な会場を選びたいものです。
そうはいっても「二次会ってどんな会場を選べばいいの?」それ以前に、「どんな会場があるの?」という方のために、ここでは二次会の会場の種類や、会場探しの注意点、決め方などを紹介します。
目次
アクセスの良さが重要!結婚式の会場の周辺で選ぶ!
まずは、二次会会場の探し方・選び方ですが、一番重要なのは、なんといってもアクセスです。
というのも、結婚式当日は、履きなれない高いヒールの靴などでドレスアップして集まってくれるゲストがほとんどです。移動ひとつとってもたいへん。結婚式から引き続き、二次会にも参加してくれるゲストがたくさん居るのなら、アクセスを重視するのは当たり前の礼儀でしょう。
少しでもゲストに負担を掛けないため、アクセスは良いに越したことはないといえます。実際に先輩カップルのアンケートなどを見ると、結婚式の会場の周辺で探すケースが多いようです。
二次会も結婚式の会場で!費用がお得になることも!
結婚式を行った会場で、そのまま二次会ができる場合があります。同じ部屋でなくても、別の会場のスタッフに聞いてみましょう。たいていの場合は、喜んで案内してくれます。
二次会のこだわりポイントがアクセスだけ、という場合はベストな選択です。ゲストには「移動がラク」と喜ばれることでしょう。
会場によっては、結婚式で着用したウエディングドレスをそのまま着ていられるところもあるのが魅力です。また、結婚式と一緒に二次会を申し込むことで割引プランが適用することがあるので、料金的にもお得です。
人数・予算を把握して、二次会のテーマを決めよう!
結婚式の会場とは別のところで二次会を行う場合は、会場探しのスタートです。会場を探し始める前に、まずは二次会に参加するゲストの人数や予算を見積もりましょう。二次会にどのくらいの予算が使えるか決まったら、それに見合った会場選びを始めます。
次に、どんな雰囲気の二次会にしたいかを決めます。
結婚式と両方参加するゲストが多い場合は、全くテイストが異なるテーマにしても楽しいでしょう。
大聖堂での挙式や大きな宴会場でのパーティといったトラディショナルな結婚式を行って、二次会はナイトプール付きクラブ風パーティで大盛り上がりといったギャップがあれば、1日中参加してくれるゲストにも大いに楽しんでもらえそうです。
二次会までの「空き時間を過ごす場所」があること
ついつい忘れがちなのが、結婚式が終わってから二次会が始まるまでに生じる空き時間。披露宴のおひらき後、すぐに二次会会場へ移動できれないいのですが、会場の時間的な都合などでそうもいかないケースがあります。
当日、なにかとバタバタしがちな新郎新婦には、ゲストの空き時間の過ごし方にまで気が回らないことが多いもの。そんな空白の時間についてまで細やかな気配りができていると、新郎新婦に対する周りの評価がグンと上がることでしょう。
わずらわしいけれど大切な問題を解消してくれるのが、二次会の受付が始まる前の早い時間から貸切にさせてくれる二次会会場の存在です。もしくは、併設するロビーやホワイエ、控室などを、ゲストのために解放してくれること。ゲストが早めに到着して、二次会が始まるまでゆっくり過ごすことができるスペースがあるかどうかを、会場選びの決め手にしてもいいでしょう。そういった会場を選ぶ場合は、ウェルカムドリンクやちょっとしたフード、映像や写真を撮れるフォトスペースなど、ぬかりなく準備しておきましょう。
空き時間を二次会の会場で過ごすのが難しいなら、会場周辺でおすすめのカフェ、無料Wi‐Fiスポット、観光情報を提供したり、着替えやメイク直しができるスペースを紹介したりすると喜ばれます。
二次会の会場ってどんな種類があるの?
二次会会場には、色々な種類があります。海外挙式後の1.5次会や、二次会向けの会場として運営しているところもあります。そういったところは二次会用の演出機材や演出プランが充実しているので、うまく利用するとよいでしょう。
二次会は、時間的に夜に開催することが多いので、夜景のきれいな会場やクラブなど、夜の雰囲気を楽しんでもらえる空間を上手にセレクトしましょう。
これは、一例です。
・プロ仕様の音楽や映像機材がスタンバイするクラブで、クラブ風パーティ
・きれいな魚が泳ぐ水槽があるフォトジェニックなレストランでSNS映えパーティ
・夜景のきれいなレストランを貸切に、生演奏をBGMにした大人のパーティ
・ホテルやゲストハウスなど、結婚式を行った会場でそのまま行う楽々パーティ
まとめ
いかがしょうか?
ゲストのみなさんに喜んでもらえる二次会になるといいですね。
この記事を参考にしながら、素敵な会場を選んでください。
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