ウェディングドレスに袖を通す結婚式当日に、いつものメイクのままでは、顔がドレスに負けてしまいます。結婚式用のメイクをすることで、ドレスにもさらなる華やかさが増すでしょう。ウェディングメイクがドレスにマッチするようにリハーサルは必ず行っておくべきです。そのときまでにウェディングメイクとはどのようなものかを勉強してみてはいかがでしょうか。
・ブライダルメイクは普段のメイクとどう違う?
最近は結婚式でもナチュラルメイク志向の人も多く、デイリーメイクと何が違うのかよくわからない、という人もいます。
しかし、ナチュラルに見えるブライダルメイクでも実際はかなり作り込んでいることがほとんどです。
特にベースメイクはデイリーとは比べ物にならないくらい作り込みます。コンシーラーでシミや肌の粗を隠し、ファンデーションやハイライトを使って肌の美しさや顔の明るさを強調することが多いようです。
アイメイクやリップメイクが控えめでも、ベースメイクがしっかりしていると、ドレスに負けない輝きを期待できます。
また、ブライダルメイクは長丁場の結婚式でも崩れてこないように、汗や皮脂に強いメイク用品を使っています。長時間に耐えられるという点もブライダルメイクの特徴のひとつです。
・メイクのイメージをきちんと伝えよう
結婚式当日はプロのメイクさんが化粧を施してくれますが、なりたいイメージや普段好きなメイクの感じは積極的に伝えるようにしましょう。好みを知ったうえであなたに合うメイクをしてくれます。リハーサルのときに違和感があれば、伝えて問題はありません。よく話し合って納得のいくメイクを見つけましょう。
・メイクリハーサルはマスト
ウェディングドレスと同様に、ブライダルメイクも実際に顔に当ててみなければ、合うか合わないのかがわかりません。メイクは選ぶ色や塗り方によってかなりイメージが変わるので、必ずリハーサルを行いましょう。式場によってはリハーサルも料金に含まれていることもあるので、確認してみてください。
・事前のスキンケアは万全に
いくらメイクさんがプロでも、肌があまりに荒れていると隠しきれないことがあります。また、ウェディングドレスには日焼けも大敵です。結婚式から少なくとも1カ月前からはスキンケアには気を配り、たっぷり保湿をするようにしましょう。睡眠不足も大敵です。バランスの取れた食事を摂ると、肌もイキイキとします。ブライダルエステに通う人も少なくはありません。
・まとめ
普段ナチュラルメイクの人は、こってりとしたブライダルメイクに最初は違和感を覚えるかもしれませんが、ドレスになじむと顔が生き生きと見えるようになります。これからブライダルメイクを選ぶ人は、雑誌などを参考にイメージを作り上げることをおすすめします。メイクが決まれば、結婚式中の写真撮影もより楽しくできるでしょう。