こんにちは、ライターのMAKIです。今年の冬は暖かいですよね。厚手のコートの出番がほとんどありません。
うれしい気持ち反面、お気に入りのコートの出番がなくて少し寂しいような…。そういうことってありますよね!
ブライダル業界は早くも2020年の夏に向けて動き出していますが、特に6月はジューンブライドを意識しているお客様が多い様子。6月の花嫁にはやっぱり憧れますよね。
でも、なぜジューンブライドは幸せになれると言われているのでしょうか?今回はジューンブライドの習わしと、6月の花嫁だからこそ取り入れたいおすすめの演出を紹介します。
ジューンブライドに憧れている方も、初夏にふさわしい演出を探している方も必見です!
目次
ジューンブライドの習わしは?
「ジューンブライド(June Bride)」という言葉が生まれたのは、ヨーロッパとされています。なぜジューンブライドが幸せになれると言われているのか、その理由は諸説ありますが、最も有力なのは結婚を司る女神が6月の守護神であるという説。
かつてヨーロッパでは農作業の時期にあたる3~5月に結婚が禁止されていて、解禁された6月に結婚式を挙げるカップルが多かったから、という説もあります。
日本の6月は梅雨のイメージですが、暑すぎず寒すぎないシーズンで天候に恵まれれば過ごしやすいといえるでしょう。
雨が降ったとしても落ち着いた印象で、かえってロマンティックな感じもしますよね。
ジューンブライドの注意点
ジューンブライドは憧れますが、悪天候になりやすいことを気にしている人も多いでしょう。
そんな場合はゲストに大きな負担がかからないように、駅から歩いてすぐの場所にある会場を選ぶのがおすすめ。
特に駅直結の会場であれば、アクセスしやすく一石二鳥です。
さらに全天候型の式場を選べば、雨に濡れる心配がありません。
また、ガーデンウェディングや屋外で行う演出を取り入れたいときには、思い切ってリゾートウェディングにするのもいいでしょう。
ハワイやグアム、また国内でも北海道には梅雨がないので、雨を心配する必要がありません。6月下旬であれば、沖縄も梅雨明けしている可能性が高いです。
6月は天候次第で暑くなったり肌寒くなったりするため、袖の取り外しができるウェディングドレスを選ぶと快適に過ごせます。他にもボレロやショールを用意しておくといいでしょう。
ジューンブライドのおすすめ演出
せっかくジューンブライドを選ぶのであれば、演出でも6月の花嫁らしさを強調してみてはいかがでしょうか。
ここからはおすすめの演出を紹介します。
あじさいのブーケ
6月の花と言えばアジサイを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小さくて可憐なあじさいはブーケにすると華やかな印象になります。
https://www.instagram.com/p/Bjwf0m_AIcu/
すみれ色で統一した大人っぽいブーケ。大ぶりな花と合わせると、一気に華やかな印象になりますね。
https://www.instagram.com/p/B3i3evrhrbt/
あじさいとカスミソウを合わせた、清楚な印象のブーケ。純白のウェディングドレスによく合いそうです。
https://www.instagram.com/p/Bwweb74Hy2g/
昨今人気のリースブーケはあじさいで作ることもできますよ。黄色の小花がアクセントになっていて、明るい雰囲気になりますね。
雨の中のウェディングフォト
https://www.instagram.com/p/BzAgil0nc7v/
雨は足元が悪くなるデメリットはあるものの、うまく演出に取り入れればとてもロマンティックな印象になります。
こんなウェディングフォトが残せるのは、ジューンブライドならではのことですね。
ブルーを基調にしたドレス
https://www.instagram.com/p/B6URHyJHp9n/
6月は雨の印象が強いためか、ブルーのイメージがありますね。
そんなブルーを強調できる、色鮮やかなカラードレスも演出としておすすめです。
スイーツでさりげなく6月を強調
https://www.instagram.com/p/B6CMfCvH1vG/
ウェディングケーキを使って「6月の花嫁にしてくれてありがとう」と新郎へメッセージを送っています。
こんなさりげないサプライズを取り入れてみると、忘れられない思い出になるでしょう。
6月13日の恋人の日をモチーフにしてみよう
https://www.instagram.com/p/BypZjYblgs8/
あまり知られていませんが、6月13日は恋人の日として知られています。
その日を意識して、恋人時代の写真をたくさん披露したり、これまで贈りあってきたプレゼントを紹介したりするのも素敵ですね。ちょっと甘すぎるくらいロマンティックな演出が許されるのも、結婚式ならではです。
アクセサリーはパールがおすすめ
6月の誕生石と言えばパール。6月が誕生日の人も、そうでない人もパールを選ぶと6月の花嫁らしくなります。
清楚な印象のあるパールは、ウェディングドレスにもよく合います。
ピアスやネックレス、ブレスレットなどもパールで統一すると、よりジューンブライドらしくなるでしょう。
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まとめ
ジューンブライドの習わしは古くから続いていて、今でも憧れている女性は少なくありません。
この夏に挙式を予定しているけれど、7月や8月の酷暑を心配している人は、6月にずらしてみるのもおすすめです。
おしゃれな演出をいくつか取り入れつつ、6月の結婚式を素敵に演出しましょう!