親族のみで結婚式を行う「家族婚」にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。会場の選び方も気になりますね。

そこで今回は家族婚の特徴とともに会場の選び方や注意点を紹介します。家族だけでこじんまりと結婚式を挙げたいと考えている人は必見です。

 

・家族婚とはどんなもの?

家族婚とはその名の通り、親族だけをゲストに招いて結婚式を挙げるスタイルです。

あまり仰々しい式は挙げたくない、だけどお世話になった家族にウェディングドレス姿を見せてあげたいと考えている人が選択する傾向にあります。

親族のみでの教会式 ウェディングドレス

ASUKA樣の結婚式レポ

 

・家族婚のメリットはどこにある?

親族のみを招いて行う家族婚にはたくさんのメリットがあります。まず、大人数結婚式に比べて準備期間が格段に短いという点。挙式わずか1カ月前に会場を決めるという人も少なくはありません。

 

ふたつ目はゲストの選定に迷わないでいいという点が挙げられます。友達や会社の人をどのくらい呼ぶのか悩んでしまいがちですが、その問題も解決されます。

 

また、少人数で結婚式のコストが抑えられるという点も大きなメリットです。その分ご祝儀は少なくなりますが、十分にカバーできるでしょう。気心知れた家族だけでアットホームな挙式を期待できます。

カトリック式 家族のみ Aラインウェディングドレス

YUI樣のレポ

 

・家族婚のデメリットはどこにある?

家族婚にもデメリットはあります。例えば、ゲストが親族だけとなるとどうしてもさみしい印象になりがちです。友人と一緒にわいわいするということがなく、盛り上がりにかけると感じることもあるかもしれません。

 

また、家族しかゲストに招待しなければその後友人や同僚への結婚報告をいちいちしなければならず、手間がかかります。

 

人数が少ないと、式場の選択肢も狭まってしまいがちです。これらのデメリットを踏まえた上で家族婚をするかどうかを決めましょう。

ココメロディ (@cocomelody.jp) 分享的帖子 ·

・家族婚をするときに注意したいポイント

家族婚をするにあたって、どのあたりの親族まで招待するのかはパートナーとしっかり話し合って決めるようにしましょう。例えば、自分は親戚まで呼んだのに、パートナーは両親と兄弟しか呼んでいないということになるとバランスが悪くなり、気まずくなりがちです。

 

会場の選び方もポイント。あまりに大きな会場を選ぶと人数の少なさが強調されてしまうので、人数に合わせた会場を選ぶようにしましょう。

 

また、一般的に大きな会場での結婚式は友人や同僚に受付や司会を依頼することがありますが、家族婚の場合、そのようなことはほとんどありません。結婚式というよりも会食のような雰囲気になってしまうこともあるので、ある程度結婚式の体裁を保ちたいと考えている方は司会を依頼するようにしましょう。

ココメロディ (@cocomelody.jp) 分享的帖子 ·

・家族婚の会場の選び方

家族婚でもきちんとした体裁を保ちたいと考えている人は、少人数で会食できるホテルを選ぶ人が多いようです。チャペルのあるホテルであれば、挙式から食事までの流れもスムーズなのでおすすめです。

 

また、人前式ができるレストランでのウェディングも人気があります。人数に合わせた適切な大きさの会場を選ぶといいでしょう。

 

少人数専門の結婚式場であれば、スタッフもノウハウを身に着けているため、安心して気兼ねなく相談できるでしょう。

 

お年を召した家族をゲストに招く方は、段差や移動距離がさほどない会場を選ぶと、心づかいが感じられます。

 

・まとめ

人前に出るのが苦手な人も少人数結婚式であれば、緊張することなく自然な姿で結婚式を挙げられるでしょう。パートナーの親族にもゆっくりとあいさつができるので、両家の絆も深まりそうですね。

これから家族婚を考えている人はメリット・デメリットの両方を把握した上で、会場やドレスを選びましょう。

関連記事一覧:

Share.