ウェディングドレスは、純白のドレスで挙式・披露宴の両方で着用できる神聖なドレスということは、ご存知の方がほとんどです。
けれども、カラードレスは「色」が付いているという情報以外は、詳しく知らないという方も多いでしょう。今回は「カラードレス」について、詳しくお話していきます。
カラードレスとは?
カラードレスとは、その名の通り「色」のついたドレスです。
純白のウェディングドレスには、白を着ることで災いや悪から身を守り、「あなたの色に染まります」という意味を持ち合わせています。
一方で、カラードレスは「あなたの色に染まりました」という意味があり、2人の明るい未来の象徴とされています。
カラードレスは、新婦さん1人1人の個性が色濃く表れるドレスなので、正直、ウェディングドレスよりも、何度も試着をして迷われる方が多いのがカラードレスです。
どんな時に着るの?
カラードレスは、挙式時には着用いたしません。
披露宴でのお色直しや、二次会で着用することになります。
どんな種類があるの?選ぶときのポイント
本当にさまざまな種類のカラードレスがありますので、その中から新婦さんの理想イメージにぴったりの一着を見つけるお手伝いをさせていただくのが、私たちスタイリストの務めです。
カラードレスを選ぶ時のポイントを、まとめてみました。予備知識として頭の中にしまっておくと、もっとカラードレス選びが楽しくなるはずです!
<カラードレス選びのポイント>
1.カラードレスのテーマを決める
「ウェディングドレスはシンプルにしたので、カラードレスは思いっきり派手にしたい」、「大人っぽくて、落ち着いたデザインのカラードレスがいい」など、ざっくりとしたイメージを決めておくと、数あるカラードレスの中から少しずつ種類が絞れてきます。華やか、キュート、上品、シックなど、直感で思いつくイメージは、とても大切です。
2.肌色に合わせて好みの色を選ぶ
肌の色や顔つきによっても似合うカラードレスは変わってきます。実際に試着してみてイメージつくといいでしょう。
3.新郎と相談してみる
結婚式の主役は、新郎・新婦のお二人です。カラードレスは新郎とのコーディネートも楽しめるのが魅力の一つですので、ご相談なさることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
カラードレスは「あなた色に染まった」という意味合いがあり、新婦の個性を最大限に活かすことのできるドレスです。種類がありすぎて迷ってしまうと思いますが、それも幸せな時間です。新郎とご相談しながら、あなたにぴったりのカラードレスを見つけていきましょう。