こんにちは、ライターのMAKIです。
新しい季節が近づいてきて、結婚式の予約をそろそろ進めないと考えている方も多いのではないでしょうか?
また、春は多くの結婚式が開かれるシーズン。
結婚式が近づいてきて、準備が大詰めを迎えているプレ花嫁さんも多いかもしれませんね。

 

ウェディングドレスに料理、会場レイアウトと、結婚式で決めることはたくさんありますが、
その中でも意外と見落としやすいのが、カメラマンの存在。

結婚式へのカメラマン持ち込み最新事情

基本的には会場が手配してくれますが、お気に入りの写真を残すためにカメラマンにもこだわりたい!という
プレ花嫁さんもいるかもしれませんね。
しかし、結婚式会場にカメラマンの外注・持ち込みはできるのでしょうか?

今回は現役プロカメラマンの取材をもとに、カメラマンの持ち込み最新情報を紹介します!

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カメラマン持ち込みのメリットとデメリット

結婚式場へのカメラマン持ち込みのメリット、デメリットは会場や手配するカメラマンによっても微妙に変わってきます。
その中でもよく挙げられるメリットとデメリットを紹介しましょう。

 

まず、最大のメリットとなるのは、自分に合うカメラマンに撮影を任せられるという点。
プロのカメラマンでもクセや得意な被写体は違ってくるので、式場手配のカメラマンだと満足できないことも。
それを思うと、ポートフォリオを見て好きなカメラマンを選べるのは魅力的ですね。
自分のリクエストに柔軟に対応してくれることも多いようです。
また、リーズナブルな価格を提示しているカメラマンを選ぶと、持ち込み料を込みでも安くなることがあります。

 

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反対に持ち込みのデメリットもあります。
カメラマン持ち込む場合、自分で手配や打ち合わせを行わないといけないのでどうしても手間がかかります。
また、そもそも結婚式場がカメラマンの持ち込みを許可していなかったり、していたとしても撮影できる範囲が限られていたりするケースも珍しくありません。

 

持ち込み料がかかるところもデメリットのひとつですね。さらに、遠方に住んでいるカメラマンに依頼する場合、出張費用も新郎新婦の自己負担になります。

メリットとデメリットそれぞれを理解した上で、カメラマンの持ち込みを考えるようにしましょう。

 

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現役プロカメラマンの高野さんに聞く!最新の持ち込み事情

実際のところ、カメラマンの持ち込みをするカップルはどのくらいいるのでしょうか?
相場や注意点も気になりますよね。
そのような話はやっぱりプロに聞くのが一番!
今回はフリーランスカメラマンの高野さんにお話しを伺ってみました!

 

 

カメラマンの持ち込み費用の相場は?

高野さんがおっしゃるには、現状カメラマンの持ち込み費用は10~15万円が相場なのだそう。
ただし地域によってもかなり差があるようで、地方の結婚式場であれば3万円程度のところも少なくありません。
3万円程度であれば、業者側がその金額を撮影料金から値引き対応しているところもあるようです。

 

高野さんの場合は?

結論から言うとカメラマンの場合、持ち込み料を入れても式場に任せるよりもリーズナブルにおさまる可能性が高いと感じます。
結婚式場の写真プランでは、選択肢が限られている会場がいまだに多く、オプションもほとんどありません。
例えば、10万円プランでアルバム10P+データ200枚前後、40万円プランでアルバム40P付+データ700枚前後などです。
これだと新郎新婦も選びにくいと感じますよね。

私の場合は選びやすさを考えた上で、以下のようなプランをご提案しています。(いずれも税抜き表示)
写真データのみー90000円(データのみ)
写真データ+USB+A4フォトパネル付ー110000円
写真データ+USB+A4フォトンパネル+アルバム40Pー150000円
*別途追加料金です。

また、結婚式や披露宴、二次会など結婚式のスタイルや拘束時間によっても料金は変わってくるので、詳細はこちらのページからご覧ください。

URL:https://wizu-photo.com/plan/wedding/

 

カメラマンに自分の友人としてふるまってもらい、持ち込み料を節約するという人もいるようですが可能でしょうか?

実際、そのように依頼されるお客様も多くいます。
会場側が認識はしている状態がほとんどですが、列席者としての撮影もあります。
その場合ゲスト用の食事代やギフト代などをお願いしているので、お客様に全くの負担がないわけではありません。
そして、あくまでもゲストとして出席していることになりますので、さまざまなな制限がかかります。
挙式中や余興の最中は自由に動けない、メイクルームに入れないなどは代表的です。

 

またゲストとして出席する場合、事前に新郎新婦から細かいタイムスケジュールを受け取っておく必要があります。
進行表がなければどこでいつ、何が行われるかがわからずに、スムーズに動けなくなるためです。
当日に司会者さんと仲良くなって、いろいろ教えていただく場合もあります。

 

あともうひとつ、式場提携のカメラマンも要注意です。
カメラマンがゲスト扱いの場合、式場には式場提携のカメラマンがいるため、常に式場提携のカメラマンの動きを見ながら撮影する必要があります。
スチールやエンドロール、記録動画など、式場に5~6人のカメラマンが集まってくると、実際のところ相当結婚式場が窮屈になってしまいますね笑。

 

高野さんのプロフィール

フリーランスのカメラマン・高野和希さんは、関東地方を中心に活躍されています。
ウェディング、家族撮影を中心に、企業撮影、料理撮影など手掛ける写真は多岐にわたっています。
特にウェディング撮影には力を入れているそうで、当日スナップはもちろん、前撮りやエンゲージメントフォトもOK。
そんな高野さんのポートフォリオは以下URLからご覧ください。

URL:https://wizu-photo.com/

 

まとめ

結婚式のカメラマン最新持ち込み事情を紹介しました。
カメラマンをゲストにするのはナイスアイデアのように思えますが、挙式当日にはさまざまな負担や制限があるので要注意です。
お気に入りのカメラマンを取るか、費用を取るか、さまざまな点を比較して決めるようにしたいものですね。
インタビューにご協力いただきました高野さん、貴重なご意見をどうもありがとうございました!

 

 

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